第5章 PDCAサイクルによる計画の見直し 1 PDCAサイクル  「第4期横浜市障害者プラン」は、令和3年度から8年度までの6年間を計画期間としています。そのうち、「横浜市障害福祉計画」及び「横浜市障害児福祉計画」については、3年後の令和6年度に改定を行う予定です。その際、併せてプラン全体の見直しを行う予定です。  見直しにあたっては、第4期プランの策定過程と同じように、障害者やそのご家族、支援者等との意見交換やインタビューを行うほか、プランの進捗管理については「横浜市障害者施策推進協議会」及びその専門委員会である「障害者施策検討部会」等の議論や、毎年欠かさず開催している市民向け説明会などの場で、各施策・事業の評価・検討を行います。  また、社会情勢やニーズの変化に伴う新たな課題にも、柔軟に対応します。 ●見直しの時期 第4期横浜市障害者プラン<3年度(2021年度)~8年度(2026年度)> 構成:障害者計画(障害福祉計画・障害児福祉計画) 3年度(2021年度)~5年度(2023年度) →見直し 6年度(2024年度)~8年度(2026年度) →見直し 障害者計画:施策の方向性及び個別の事業等を定める計画 障害福祉計画:障害福祉サービス利用の見込み量等を定める計画 障害児福祉計画:障害児福祉サービス利用の見込み量等を定める計画 ●PDCAサイクルのイメージ ■計画(Plan) 障害者計画・障害福祉計画・障害児福祉計画策定にあたって基本的な考え方を示し、試作の方向性やサービスの見込み量を設定します。 ■実行(Do) 計画の内容を踏まえて、各施策及びサービスを実施します。 ■評価(Check) 各施策の年間の実績を把握し、社会情勢やニーズの動向を把握しながら、障害者計画の中間見直し(令和6年度)を行います。障害福祉計画・障害児福祉計画については、国の方針に基づき評価を行います。 ■改善(Action) 中間評価等の結果を踏まえて、必要に応じて障害者計画・障害福祉計画。障害児福祉計画の見直しを行います。