1ページ 令和5年度 福祉のまちづくり推進事業について(報告) 1福祉のまちづくり推進事業 (1)横浜市福祉のまちづくり推進会議等の開催 ・横浜市福祉のまちづくり推進会議の開催(2回) ・横浜市福祉のまちづくり推進会議専門委員会の開催(4回) 〜横浜市福祉のまちづくり条例の改正案の検討を行い、専門委員会案を取りまとめました。 あわせて、事前協議の際、合理的配慮の提供をはじめとしたチェックシートの内容を検討するための作業部会を開催(5回実施)しました。 (2)条例対象施設についての事前協議・相談等(通年) 横浜市福祉のまちづくり条例の対象となる施設を新設又は改修する際に、安全かつ円滑に利用できるようにするため、事前協議等を実施。 (参考)令和5年度協議終了件数 666件 (3)福祉のまちづくり普及啓発 ア 福祉のまちづくり推進指針PR動画の放映 新横浜駅に設置されているデジタルサイネージに『ふくまちガイド実践編』の概要を紹介した15秒の動画を放映しました。 (三枚の写真。新横浜駅のデジタルサイネージにて、エレベーター、エスカレーター、駐車区画について放映されている様子。) イ 子どもリーフレットの作成 福祉のまちづくり推進会議小委員会のメンバーをはじめ、有識者、教育機関関係者との協議・検討を重ね、小学4年生向けのリーフレットが完成しました。 今年度は教員向けの説明資料を作成し、試験的に授業で活用して頂く予定です。 (子どもリーフレットの表紙と3、4ページ目のまち中の様子のイラスト、6ページ目の小学校での授業風景のイラストが掲載されている。) 1ページエンド 2ページ ウ 新採用職員研修の実施(総務局主催) 横浜市職員として市民と接する上で必要な「福祉の視点」を養うことを目的に実施。 @日時:令和5年4月3日(月) Aテーマ:「インクルーシブなまちづくり」 B講師:和久井 真糸 氏(福祉のまちづくり推進会議委員) 萩原 昌子(横浜市職員) 古川 実利(横浜市職員) C受講者:新卒・社会人・技能職員採用約700人 エ 横浜市職員及び市内の建築関係者を対象に、福祉のまちづくり条例、同条例施行規則における基本理念の学習とともに、セミナー、車いすを用いたフィールドワークを通して、施設整備基準の根拠を理解し、実際の業務に反映させていくことを目的に実施しました。 【開催概要】 @日時:1日目:令和5年11月8日(水)13時00分〜17時00分 2日目:令和5年11月9日(木)13時00分〜17時00分 A会場:横浜市庁舎1階 市民協働推進センタースペースA・B B受講者:合計40名(1日目:19、2日目:21名) ※受講者内訳:本市職員=30名、市職員以外=10名 (うち事務8名、建築名、土木11名、造園7名、機械1名、建設・設計会社10名、その他3名) C内容 ・トイレセミナー(TOTO) ・車いすユーザーによる動作寸法のデモ+車いす体験 ・車いすユーザーによる講話 ・グループワーク (写真)当日の様子