広報よこはま 金沢区版 令和6年12月号 NO.326 横浜金澤七福神御開帳とスタンプラリー 横浜金澤七福神御開帳   横浜金澤七福神御開帳は、例年通り1月1日(祝・水)〜8日(水)で開催されます。  『横浜金澤七福神マップ』を持って、歴史と文化、自然に恵まれた横浜金沢を開運招福と健康ウオークを兼ねて、七福神を巡る小さな旅を楽しみましょう! 第21回 横浜金澤七福神スタンプラリー 一日限定開催! 日時:1月5日(日)9時〜16時 ※荒天時中止 費用:参加費無料(七福神の色紙500円、御朱印300〜500円/箇所)  各寺社で配布される「スタンプラリーシート」にスタンプを押しながら、七福神巡りをお楽しみください。  7か所全てのスタンプを押したら、ゴールの横浜・八景島シーパラダイスへ持参してください。先着1,000人に記念品(1人1点限り)を差し上げます。 ※横浜金澤七福神巡りは一年中行えます 当日開催の問合せ(7時30分〜) 電話:050-3159-6791(一部の携帯、PHSからはかけられません) 問合せ:一般社団法人横浜金沢観光協会(洲崎町1-18) 電話:780-3431 ファックス:349-7035 金澤歴史万華鏡 県立金沢文庫へのいざない 第六十七回 歳末に行われた「仏名会(ぶつみょうえ)」の本尊「三千仏図」 県立金沢文庫 学芸員 松谷 芙美(まつや ふみ)  仏名会とは、過去・現在・未来の三世にわたる諸仏の名号を唱え、六根(ろっこん)の罪障(ざいしょう)を懺悔(ざんげ)する法会です。つまり、修行僧でありながら、意に反して、仏戒(ぶっかい)に違う行いをしてしまったことを反省し、その罪を解消するもので、12月19日頃を初日とし三日間行われました。宮中で歳末に行われる年中行事として、枕草子にも登場します。その本尊として用いられたのが三千仏図です。  称名寺に伝わる「三千仏図」は、軸木から、年紀や絵師名、称名寺の隣にあった海岸尼寺(かいがんにじ)の什物(じゅう)であったことが判明します。橙色、淡緑等の中間色を用いた三千余りの仏に加え、描表装の牡丹唐草も華やか。年の暮れに尼寺を飾った大幅です。 「三千仏図」澤間長祐筆(たくまちょうゆう)、貞和6年(1350)、称名寺。 特別展「運慶―女人の作善と鎌倉幕府―」 日時:11月29日(金)〜2月2日(日)9時〜16時30分(入館は16時まで) 費用:一般800円(700円)、20歳未満・学生600円(500円)、65歳以上200円(100円)、高校生100円 ※中学生以下、障害者は無料 ※()内は20人以上の団体料金 休館日:毎週月曜日(ただし1月13日は開館)、12月28日(土)〜1月4日(土)・14日(火) 問合せ:県立金沢文庫(金沢町142) 電話:701-9069 ファックス:788-1060